貿易事務の世界 IMPORTER’S WORLD

中小企業の貿易事務の日常、学ぶことは毎日のやりがい!

貿易の流れの基礎 2 -貿易実務-

みなさん、こんにちはふみです!今日はなんとも9月らしいお天気で涼しかったです😊さてさて今日はビックサイトで開催されている東京ギフトショーにお邪魔してきました。取引先の中国、香港の会社へ挨拶周りをして久しぶりに話ができてよかったです😊

 

さあさあ、前回貿易の流れをシンプルに3つに分けて全体的の貿易の仕組みをご説明しました!確か、船積み書類、B/Lまでもらって終わりましたね。今日は貨物の引き取りまで見ていこうと思います!日本側ではどのような流れになるのでしょうか。基礎1については以下の記事をご参考くださいね😊

合わせて読みたい

www.humi-importer-blog.com

さてさて、続きは全て日本側で行う行程になります。荷物を受け取る時はもう「カネ」の流れはありません。「モノ」カミ」のやりとりのみになります😊ここでも単純に2つに分けて考えてみましょう。この時点での登場人物は主に輸入者・乙仲・船会社の3者です。

 

これら3つに分けるとこのような感じなります。

  1. 船会社が行うカミ」「モノ」の流れ
  2. 輸入者が行うカミ」の流れ
  3. 乙仲さんが行うカミ」の流れ

 早速見ていきましょう😊

 

1. A/N (アライバルノティス)貨物の到着案内 [カミ]

さあ、貨物が中国からやってきました。船会社さんから貨物が到着しますよ〜という案内であるA/Nをもらいましょう😊

ふみさん、ポッポ〜。貨物到着するよ〜。

ありがとうございます!A/N受け取りました。

 

2. 乙仲へ通関・受け取りの依頼 [カミ]

A/N、B/Lを受け取ったら乙仲(海貨業者)さんへ送りましょう😊

乙仲さん!B/Lと船積み書類です。この貨物が来ますので通関並びに弊社までの配送トラックのご手配をお願いします。

わかりました。手配いたします。

 

1.3 B/Lを船会社へ、D/Oを乙仲へ [カミ] [モノ]

B/Lをもらった乙仲さんは、早速B/Lを船会社へ送ります😊そうすると船積み指図書 ( D/O)をもらえます。実はこのD/Oで初めて貨物を受け取れるのです。

船会社さん、この貨物は株式会社ふみさんのものです。D/Oをください。

 

3 .D/Oを船会社の倉庫へ [カミ]

このD/Oは倉庫などのオペレーターさんへ渡し、貨物を受け取ります。

貨物の搬出をお願いします。

 

3. 輸入申告・許可 [カミ]

ここが重要!乙仲さんは一番面倒である通関業務を行ってくれます😊税関へ書類・商品の説明をし、ここで税番が決まります。ここで輸入許可となれば晴れてオールクリアです!

税関殿、通関をお願いします。

 

トラックで納品 [モノ] 

さあ!ようやく貨物の到着です😊トラックの手配もして頂きました。ちゃんと荷物が数量通り積んであるかチェックしましょうね!

ふみさん、プップ〜。貨物到着するよ〜。

ありがとうございます!貨物受け取りました。

 

簡単でしょ😊!

 

早速、まとめ!

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ここでの主な流れは乙仲さんと船会社のやりとりが重要です。そしてたくさんの カミ」のが出てきましたね😊最初に書いた貿易の流れの基礎と合わせると、一番多く行われているのはこの「カミ」の流れなのです!そして、船会社・乙仲さんと連携を取りながらチェーンを繋げていくのが一番大切です😊

今回は2つの記事で、輸入の主な流れを説明しました!1つは主に輸出者側の国で行われること、この記事では主に輸入者側の国で行われることです。

 

もう一度、最後のおさらいをしましょう!

輸出者側の国で行われる 

  1. 売買契約後に行われる カミ」の流れ
  2. 船積み(直)後に行われる「モノ」カミ」「カネ」の流れ
  3. 荷物の受け取り(直)前に行われるカミ」「カネ」の流れ

輸入者側の国で行われる 

  1. 船会社が行うカミ」「モノ」の流れ
  2. 輸入者が行うカミ」の流れ
  3. 乙仲さんが行うカミ」の流れ

 

異国間でのやりとりは言葉も違えば文化も違います。そのためお互い共通の書式が必要なのですね😊言葉で説明すると難しく感じるかもしれませんが、実際に業務してみると

あっさりしていることが多いです!是非是非、参考にしてくださいね。

 

ではでは、この辺で。