貿易事務の世界 IMPORTER’S WORLD

中小企業の貿易事務の日常、学ぶことは毎日のやりがい!

変動する為替レート!これさえやれば損をしない??

みなさん、こんにちはふみです!まだ5月なのに暑い〜💦こちらは日曜日は30度になる予想、、もう真夏日です🥺 さてさて今日はこんな暑い中でもブログを書いて行きたいと思います。今日のテーマは為替レート💱 貿易をする上で欠かせないテーマです。今回は弊社で行う海外への送金について触れていきます。国外への送金はどのように処理されていくのか・・・さて早速見ていきましょう😊

 

貿易で使う通貨は?

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私たちがよく使う通貨はもちろん基軸通貨であるアメリカドルです!世界中で使われている且つ今のところ世界的に安定していますね。中国相手でもインドでも商品代金の送金は、ほぼ100%アメリカドルで行なっております😊他の会社さんでも基本はアメリカドルでの取引が多いのではないでしょうかね。また中国元は不安定なので使いませんがただ1つの台湾の会社だけは三菱UFJ銀行を使用して日本円で取引をしています。その時の送金は三菱銀行同士なので手続きが楽です。手数料も個人の送金くらい安いので助かってもますがこの会社はなんで日本円なんだろう〜日本円安心できるんですかね? (こらこら) 

TTBとTTS


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貿易ではよく見るこの横文字。為替レートの変動がいつも伴う外貨を買うときはよく注意してみます😊

TTS:

銀行お客さんへ外貨を売るレート

TTB:

銀行お客さんから外貨を買うレート

基本、私たちはTTSところをみましょう。銀行からしたら売りますが私たちからしたら買う方ですからね😊 ここらへん少し混乱します。。弊社は三菱UFJ銀行をメインバンクとして使用しています。この時TTSはTTBよりも2円高く設定されていますー。手数料高い😭なので買うときは本当の為替レート分だけを購入することができないのです。

合わせて読みたい

T/TとL/C結局どっちが便利なのか!

https://www.humi-importer-blog.com/entry/2019/02/18/220654

2019/5/24と5/25現在の為替レート(リアルタイム変動)

三菱UFJ銀行

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三井住友銀行

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みずほ銀行

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情報が24日と25日ですがこう見ると、銀行間で若干の差がでてきますね。この時日本円をアメリカドルで買うとするとみずほ銀行が110円、三井住友銀行であれば109円で買えるということになります😊 こういうのはどうやって決めているんでしょうかね。銀行によってレートの幅が違うなんて、、弊社も「あ、今日はこっちの銀行が安いからこっちから買おう!」と出来ればいいのですが、そもそも契約している銀行間で行わなければ手続きが面倒で、送金方法もネットだったりファックスだったり、口座にお金もある程度入れておかなければなりません。あしからず😭 

政府系の銀行 商工中金

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みなさん、商工中金という銀行を聞いたことはありますか?私もこの会社に来るまで知らなかったのですが、80年くらい前に政府と中小企業の組合が共同出資し出来た中小企業への融資を目的として作られた銀行なのです😊 個人のお客さんもこの口座を作ることはもちろん可能なんですが、店舗数、ATM数も少ないので利用している人は少なくほとんど法人に対しての銀行です。もともと中小企業向けに作られたからそれはそうなんですが、ただほかの銀行では扱わない良さそうな金融商品とかもあるみたいですよ〜😊 (私の社長談) 但し、個人に対してATM手数料が一律108円や振込手数料がほかの銀行と比べて若干高いので、そこらへんを考慮した上でのものになりそうですね🤔 私も調べてみよう。

外貨送金の手数料

ATMを使用した際の手数料、振込手数料など私たちが銀行を使用する際は必ず手数料が掛かります。外貨送金の時も全く同じなのですが外貨の場合は一回の送金で約3000円掛かります。(三菱銀行の場合)また普通送金と至急送金とでも手数料が違います。基本的に海外送金は特に指定がなければ中1日で相手側に届きます。(一週間後などにも設定可能です。)日本から海外のアメリカドル送金はニューヨークにある銀行を経由して行われています。そのため時間がかかるのですね🤔ただ、大至急送金が必要な場合は翌日付で送金も可能です。ただしその際は振込手数料が倍近く掛かりますので私たちは滅多にそんなことはしません。それにファックスもしくはネットバンキングからによっても違いますし、もちろん銀行によっても違いますので見極めが重要ですね😊

デリバティブ商品

デリバティブというものをご存知でしょうか?株式や債券、スワップやオプションたくさんの意味合いが含まれたデリバティブですがここでは為替予約の先物取引のことを定義します😊先物取引は簡単に言うと先々変わるであろうレート(今回はアメリカドルということにしましょう。)を今のレートで買えちゃうというものです。銀行さんや証券会社さんなんかから話を聞いたりテレビや新聞などから様々な情報を見聞きし、この先円高になるんじゃないか、はたまた円安になるのではないかと予想していくのです。円高になった時に外貨を買えば特だし、円安の時に外貨を振り込めば損をしますものね😊 そこでこのまま円安になって行きそうだと予想をつけた場合、今現在のレートである程度のお金を先に買っておくのです。(弊社は毎月3万ドルくらい)これが今回のデリバティブというやり方で1つのリスクヘッジ(危機回避)なのです。もちろんこの先、円安にならずにもっと円高になってしまう場合もありますし、その際はその時の円高レートでスポットとして残高から支払うことも可能ではありますが、デリバティブは契約上購入した外貨は必ず期間内に消費しないといけません。そこがこのデリバティブのリスクです😰買ったはいいものの消費できずに潰れてしまった会社もたくさんあるのです。理由は様々で会社自体売り上げが乏しくなり海外との取引が減った、得意先が新しいところと契約しオーダーが無くなったなど😥リスクヘッジ(危機回避)のはずが、逆にリスキーにもなり得ますので慎重に行うよう心掛けております。ちなみに先物取引は個人の金融商品にもあります。みなさまもお気を付けください😣

まとめ

さてさて、このように海外に外貨を送金するには手間と時間またお金が掛かります。海外送金の弊社でも銀行の手数料や融資の大きさなど考慮して現在のレートやその時の状況で臨機応変に対応して行かなければなりませんね😊

 

ではでは、この辺で。