貿易事務の世界 IMPORTER’S WORLD

中小企業の貿易事務の日常、学ぶことは毎日のやりがい!

貿易事務に資格は必要...?とっておくと便利なこととは!

みなさん、こんにちはふみです!さてさて、まずは貿易事務をするにあたって、資格は必要か? ということについてお答えしましょう。

 

まず、皆さん貿易実務検定という試験を聞いたことがありますか?これは貿易事務の貿易事務による貿易事務のための検定です。

 

結構マイナーなのではないかと思います。

 

内容なのですが輸出、輸入問わず、貿易事務の全般をいかに把握しているかのテストでこれで自分の実務能力・知識がどの程度のレベルにあるのか、客観的に確認できる試験なのです。

 

この貿易実務検定はA級、B級、C級と三段階あり貿易実務英語と貿易実務の知識試験の2つに分かれております。

 

C級は概ね、1~3年以上のレベルです。定型業務をこなすために必要な知識があることを証明するレベルです。

 

B級は概ね、1~3年以上の実務経験のレベルです。貿易実務経験者の中堅層を対象としています。

 

A級は概ね、3~4年以上の実務経験のレベルです。貿易実務において判断業務を行うことができる実力を証明するレベルです。

 

実務歴8年なので私が試験を受ければA級かと思うのですが、実際に貿易用語は少ししか実務で使っていないので多分落ちると思います 笑

 

試験はC級で5,700円(税込6,270円

B級で6,800円(税込7,480円)A級で11,600円(税込12,760円)です。

詳しい内容は公式サイトに載っておりますので、見てみてください。

 

それで貿易実務試験って貿易事務員になるために必ず必要なのかと言われるとこれは必要ありません。(私の職場ではねっ!)自己紹介でも書いたように新卒で今の会社に入っているわけですが、 経験も勿論資格も全く必要ありませんでした。 これは会社によって変わるとは思いますが、基本的に未経験でもOK!(わ〜い🙌)

 

ちなみにまた別の試験で通関士という試験があります。こちらはとても難しくて私がツイッターでフォローしている方たちにもたくさんいらっしゃいます。

 

この試験は国家試験で、例えばある商品を輸入でも輸出でもするときでもなんでもいいのですが、必ず税番というものがつきます。この税番をつけるのが通関士の資格を持った通関士さん

なのです。

 

その番号によって税金が決められるのですがこの世の中にはたくさんの数えきれない商品、製品がありますのでその量は膨大です。

 

もちろん全て覚えないといけない事はないのですが、関税に関する法律だったり外国為替や外国貿易法だったり、通関するに当たって実務などの試験があり難易度が高い試験なのです。

 

確か合格率は7~20%あたりでその年によっても違うのですが、とても低いですよね。

 

私はもちろんこの資格も持っていません。(ドヤぁ)

 

貿易事務に資格が必要ないということ (私談)

その理由を私の体験談から説明すると、、、貿易実務検定の本に書いてあることは、 私の仕事上、知識として身につければ 役に立つものくらいで、実際に試験に出てくる内容を確実に頭に入れておく必要がありません。

 

でも知識を身につけていれば、貿易先との交渉時、 知識があればあるほど相手よりも優位なれる可能性があります。実際に取引するのは日本ではなく外国なのでいろいろトラブルなんかも発生するんですよね。なのでいろいろと貿易について法律を知っているととても強いと思います😎

 

貿易実務の試験内容は各用語の知識や法律、あとは英語の問題なのですが、

英語の問題も例文が貿易に関してのもので、 語彙力とある程度の基礎ができてればなんの問題もありません (^-^)  (私ができちゃうくらいぐらいっ)

 

また私の場合、実際仕事をしている上で、貿易用語や法律をある程度知らなくても上司の人や先輩が「ここ違うよ〜」 って言ってくれて修正してくれたり、乙仲さん(海貨業者)から指摘を受けて直したりもしてましたね。

 

なので、ミスしても多大な損害など発生する前に解決しちゃいます。

 

また実際に本は机の上に全然おいていいので、わからない時にさっと調べることも可能です。

私はよくググっております笑

 

それでも貿易用語は少しだけ身につけておくと便利だと思いますので受けたい方はぜひぜひ受けてください。私もいつか受けてみようと思います。

 

また貿易実務検定にはたくさんの用語が出てきてそれを覚えさせられるのですが、用語はちょっと覚えておいた方がいいかもしれませんね。フォワーダーさんとの仕事で頻繁に使います。 例文を紹介します。 これは私と乙仲さんとのやり取りのメールです。

 

例文の紹介 

ふみさま

お世話になっております。表題の貨物の件ですが、まだShipperの方からのサレンダー処理がされておりません。そろそろデバン作業の予定も決まりますので、お早めにご手配していただけますと幸いです。

何卒、宜しくお願い致します。

 ここに出てくる用語はよーーーく出てきたりしますね。

 

 

Shipperって?

これは荷主のことです。輸出者のことですね。

 

Ship = 船の意味もありますが、 ここでは送る人の意味も含めて輸出している人を指します。 いろいろ言い方はありますが、覚えておくと便利です。 

 

B/Lって?

次にサレンダー処理、これは英語でSurrenderedと言いますが、 日本語ではサレンダーもしくはTelex-released とも言います。

サレンダーの方が言いやすいので、こっちでいつも言ってます、笑 これは、貿易に関して知っている人はご存知、B/L!

 

B/LはBill of lading の略で、船価証券のことですね。

 

 基本的に、大手の会社以外はほとんどこの処理で、 B/Lを発行することが多いのではないのでしょうかね。

オリジナルB/Lだと本書を郵送する手間があるので、国を挟んでサインのやりとりは大変そう😥私の会社は全てこのサレンダー処理で輸入してます。

その方がすぐに貨物を受け取れるのです!

 

デバンニングって?

最後に、デバン作業について。 デバンはデバンニングの略で、コンテナから荷物を降ろす作業のことを言います。

 

デバンって結構大変みたいだけど、よくフォワーダーさんから早ければ今日の夕方にも終わりますよ〜って電話がきたりするのですが、早っ😦!ていつも思っちゃう。

 

毎日あんなに、コンテナがあってコンテナの中に何百個のカートンがあるのに よく捌けちゃうよね。港の人に感謝です。。

 

資格の内容から貿易用語を紹介してきましたが、 ちょこちょこ覚えていけば誰でも覚えられるものばかりです。

 

もし資格をとる場合は、自分がどれだけ知識、スキルがあるかの指標として 受けてみるのがいいかと私は思います😃

 

ではでは、この辺で。