貿易事務の世界 IMPORTER’S WORLD

中小企業の貿易事務の日常、学ぶことは毎日のやりがい!

貿易用語辞典

私の仕事上で経験した内容を元に構成させていただきております😊ご参考にご覧くださいませ。 日々更新中!

A

●A/N : (Arrival Notice) アライバルノーティス

ある船が目的地の港へ到着します。もしくは到着しましたという通知書。基本的に船会社から輸入者へFaxかEmailで送られる。基本的に口語ではアライバルと省略して言われ、メールではA/Nと書かれる。Door to Door (ドアツードア)で通関している場合は基本的に輸入者には送られず、そのまま船会社と乙仲の間でやりとりされていることが多い。A/Nは依頼すればもらえるが、最終的には乙仲からくる請求書に添付されてくる。A/Nには輸入に掛かった運賃や諸経費が書いてあるので要チェック。

 

B

BAF (Bunker Adjustmenr Factor) : 燃料費調整係数

いわゆる燃料割増料金のことで、燃料(重油)価格の変動に対して調整される割り増し料金。お金と同じように世界で取引されている原油なども価格が変動する。飛行機に乗るときにも燃油サーチャージがかかるように、船を動かすためのA重油やC重油の価格が高騰した場合 (船会社による)その分の割増金・サーチャージとして荷主が負担する。

原油や重油の基本的な単位

1バレル = 約160リットル

1キロリットル= 1000リットル 

参考URL

原油価格レート(運営者:株式会社ストックブレーン) 

https://nikkei225jp.com/oil/

A・C重油レート(運営者 : 一般社団法人エネルギー情報センター )

https://pps-net.org/heavy_oil_ac

 

BS (Bunker Surcharge): バンカーサーチャージ

基本的にはBAF、FAF、EFAFと一緒の意味。

 

C

CAF (Currency Adjustment Factor) : カレンシーアジャストメントファクター

通貨変動調整係数のことで、為替レートの変動に対して調整される割り増し料金。CAFは一般的に基本料金(海上運賃の基本料金)に対する割合(%)で価格が決められている。

 

CG (Congestion surcharge) : コンジェスチョン・サーチャージ

港の混雑が主な原因になって発生した本船スケジュールの狂いを調整するため、また遅延などを回復するための費用。日本でいうとGW・夏休み・盆前・年始年末の時が港が混雑することが多い。台風などの天候のため、いつもより港が混んでいることもある。

 

CIC (Container imbalance Charge) : コンテナ・インバランスチャージ

輸入側と輸出側のコンテナ量がアンバランスの時に発生する費用。コンテナが不足しているとチャージされる。

 

CMF (Container Management Fee ) : コンテナマネージメントフィー

コンテナを管理するために荷主にチャージする管理・点検費用。コンテナも状態を保つために点検やメンテナンスをするが、荷主の扱いもひどい時が多く、管理人はコンテナに荷物を詰めようとした時にとうもろこしがコンテナにびっしりついていた時があった。

D

DRS (Drage surcharge ) : ドレージ・サーチャージ

2019年ごろから徴収されだした東京港のドレージ不足のためにチャージされるドレー費用。これはコンテナではなく、LCL貨物にて徴収されている。CBMあたり800円くらいである。(2019年8月)

E

EBS (Emergency Bunker Surcharge): エマージェンシーバンカーサーチャージ

基本的にはBAF、BS、FAF、EFAFと一緒の意味。

 

EFAF (Emergency Fuel Adjustment Factor): エマージェンシーフエルアジャストメントファクター

基本的にはBAF、BS、FAF、EBSと一緒の意味。

 

EMC,EQMC (Equipment Management Charge) : エクイップメントマネジメントチャージ

CMFと一緒でコンテナの管理・点検費用。チャージが取られているにも関わらずコンテナに穴が空いているものに当たる時もある。

 

F

FAF(Fuel Adjustment Factor) : フエルアジャストメントファクター

船舶用燃料の価格変動が生じた際に、その一部を荷主に負担してもらうためのサーチャージのこと。BAFのようなもの。

G

 

H

 

I

ICAC (Inbound Container Administration Charge) : インバウンドコンテナアドミニストレーションチャージ

CMF、EMC、EQMCと一緒でコンテナの管理・点検費用。チャージが取られているにも関わらずコンテナに穴が空いているものに当たる時もある。

 

  

IP (Inspection fee) : インスペクションフィー

YANG MING LINE特有のチャージ。コンテナの品質管理を目的とした点検費用。

 

IS (Imbalance surcharge) : インバランス・サーチャージ

東京・門司・博多・大阪揚げのみ。日本への(特定港)輸入が多すぎて発生した船のスケジュール調整費用、荷役調整費用、空コンテナの回収費用。

J

JCIC (Japan Container Imbalance Charge :コンテナ・インバランスチャージ

輸出入国の間でコンテナの総数がアンバランス (1つの国の所有が非常に多く、もう1つが少ない。)な状態。この場合はJapanなので日本でのこと。そのバランスを保つためにはお金で解決する。基本コンテナはリースなのでお互いに支えあう必要がある。

K

L

LSS (Low Sulphur Fuel Surcharge) : ロウサルファーフエルサーチャージ

上海・太倉・同港を経由する⻑江流域港発トランシップ貨物のみ。環境汚染対策のための地球に優しい燃料に切り替えるための費用。重油は環境にとっても悪いので世界的に環境に優しい運動を始めている。

M

N

O

P

PCSS,PCS (Port Congestion Surcharge) : ポートコンジェスチョンサーチャージ

船混み割増料金。特定の港が荷役中の船で混み合うと滞船が長期化し、それにより発生する割増料金(料率)のこと。

 

PSS (Peak Season Surcharge) : ピークシーズンサーチャージ

ピーク・シーズン割増料金。アジア出しクリスマスシーズンの貨物急増に対する措置として導入された割増料金のこと。船会社によって時期が違うので注意。

Q

R

S

T

U

V

W

X

Y

YAS (Yen Appreciation Surcharge) : 円アプリシエーションサーチャージ

アジア関係同盟 ・協定によってCAFに替わり導入された料金で、急激な円高による損失を補填するための割増料金のこと。指定された期間の平均為替相場が1ドル(US$) 120円を超えた場合に課金される。

Z